RYHSバイオLab.とは

正しい感染症対策による
日本人の免疫力向上と
安心できる社会作りをサポート

コロナ禍により、経済は大きな打撃を受け、現在でもその影響は続いています。パンデミックを減らしていくためには、正しい知識と情報に基づいた感染症対策が必要不可欠です。当社は信頼性の高い専門家や大学と連携して、少しでも多くの方に正しい感染症対策を周知してまいります。また、コロナ以外の感染症にも幅広く対応しています。

ごあいさつ

2020年1月、コロナ感染症が日本に上陸し、すべてが一変する時代へ突入しました。
私も人生の岐路を迎え、これを機に経営コンサルタントから研究の分野に転機することを決意しました。
 私は大学時代に(約30年前)、「薬剤耐性菌におけるPCRの迅速診断」を研究していました。当時は、感染した細菌にどの薬剤が効果的であるかを診断するまで、約1週間を要し、治療が間に合わずお亡くなりになる方も多くいらっしゃいました。そのような中、PCRは結果が出るまでに約6時間しかかからず、医療の現場での活用が期待され、注目されるようになっていったのです。時を経て、現在は、微生物学(細菌、ウイルス)の迅速診断にPCRが大活躍しています。
 医療技術が進歩する中で、感染症対策は医療現場だけの取り組みでは沈静化することは難しく、一般社会との協力が不可欠です。しかし、医学会と一般社会との壁が高く、医学会の認識と一般社会との認識に大きな乖離があることに気づきました。一般社会へ感染症対策を浸透させるためには、この壁をなくすことが必要です。
医学会を理解し、企業畑を歩いてきた実績とフィールドワークを得意としている私の知識・経験・技術を活かすことで、医学会と一般社会の橋渡し役として、また一般の方が気軽に利用できる体制を整え、社会に貢献しようと思い、「微生物の可視化サービス」を始めました。
所長 矢野 理恵

所長プロフィール

所長 矢野 理恵
一般社団法人 日本微生物・感染免疫研究機構 代表理事
所属
成田ロータリークラブ
成田商工会議所
成田市観光協会
神栖市商工会

経歴

1995年
北里大学衛生学部衛生技術学科卒
1995年~2000年
キリンビール株式会社医薬事業部
2003年
三井生命保険株式会社 業務委託
2012年
三井生命保険株式会社 営業職員
2016年
三井生命保険株式会社 営業部長昇進
2018年
株式会社ブレイン・サプライ 取締役就任(経営コンサルタント)
2019年
株式会社BSジャパンブランド 取締役兼務
2020年
RYHSバイオLab.を設立(研究:微生物にもどる)
2021年
一般社団法人日本微生物・感染免疫研究機構を設立。代表理事に就任。
国際医療福祉大学大学院 竹内研究室所属

その他の経歴

成田市迎春対策会議に出席(東京新聞に掲載)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/58941

成田ケーブルTV 「手洗い動画:成田空港、成田市」
マスターズ掲載 2022.3 Vol.40 No.485 P.133

バイオラボが目指すもの

日本人は古来より、環境衛生にとても関心が深く、さまざまな取り組みを行ってきました。
たとえば、神社を参拝するとき、手を洗い、口を漱いでからお参りします。以前、香取神宮の禰宜さまより、以下のようなお話を伺いました。「神様がもっとも恐れるのは、疫病の神様。疫病の神様がお怒りになると村が全滅してしまうため、戦うのではなく『お静まりください』とお神酒や供物をささげ、ご機嫌よく過ごしていただき災いをもたらさないように”with疫病の神様“ということを古来より行ってきた」と。
先祖の経験などから感染症対策に手洗い・うがいが有効であると分かっていたのですね。
 今では、先人からの教えや言い伝えだけでは理解されず、エビデンスが必要な時代となりました。しかし、間違った知識・エビデンスに基づかない情報で困惑されている方々も多く、感染症対策が十分な効果を示さない状況になっています。
 当社は、環境微生物を可視化することによって、一般家庭や企業に向けた清掃等の取り組みを評価し、感染症対策の指標としてお役に立てればと考えています。
これらの取り組みは、地球環境を整えることに繋がり、パンデミックを予防することにも繋がります。消毒によって微生物環境のバランスを崩すことの無いように適材適所に使用することで、SDGsに繋がり、厚生労働省が提示するAMR対策アクションにも貢献します。これは、経済活動を維持する上で重要な「カギ」となり、医療現場の負担軽減にも繋がります。
RYHSバイオLab.では、感染症対策に必要な微生物の調査や清掃・消毒のアドバイス、安全な消毒液のご提案などを行っていきます。日本の感染症対策の質の向上を目指し、日本人の免疫力向上、そしてビジネスの仕組みの提供により経済向上をも目指していきます。

信頼性の高い、
正しい情報提供

当社は微生物をデータ化して可視化し、データに基づいた正しい感染症対策を提案しております。微生物を可視化するには、これまでの実績と信頼性の高い調査方法が必要です。当社では倒立顕微鏡とコロニーカウンター等を使い、一般社団法人日本微生物・感染免疫研究機構や国際医療福祉大学大学院(竹内研究室)と連携し、国内トップクラスの感染症学・公衆衛生学の専門家(大学教授、医師、研究者)による指導・監修のもと、微生物データを可視化。企業、商店、病院、各種施設、団体、住宅等を対象に、可視化されたデータに基づいた感染症対策(清掃、予防、消毒、アドバイス)を提案しております。

パートナー制度で
ビジネスの機会を提供

当社では、微生物の調査~清掃・消毒までを業務に取り入れたい清掃業者様向けのパートナー制度があります。パートナー制度に登録いただいた事業者様は、当社が用意したEラーニングを定期的に受講し、微生物の調査から清掃・消毒を実施できる専門家としての知識を身に付けることが可能です。また、当社からは事業者様への案件のご紹介も致します。コロナ禍でビジネスに影響を受けている清掃業者様に、新たなビジネスを提供し、経営サポートを致します。

取り組み

SDGS15 陸の豊かさも守ろう

自然環境の保護を目指すため、消毒の使い過ぎによる微生物環境破壊を防ぎます。
消毒は、自然由来で、人が安心・安全に使えるものを推奨いたします。

CSR

消毒の適正な使用によって、皮膚炎や喘息などのアレルギー性疾患を発症させない、
AMR対策アクションへの貢献を致します。

会社概要

会社名
RYHSバイオLab.
住所
神栖市大野原4-2-58-8
電話
0299-95-6639
所長
矢野 理恵
設立日
2020年8月
URL
https://ryhsbiolab.com/
事業内容
一般的な相談からフィールドワークにおける対策の相談、現場による採取まで、幅広く微生物に関する相談から調査まで手がける。微生物への不安や悩みの相談及び解決策を提案していく。セミナーや子供たちの理科実験相談を多数実施している。

貴社の様々な課題を解決するサービスが揃っています